ワカサギ釣りについて

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『ワカサギ釣り』、数ある釣りの対象魚の中でも“手軽さ”という点で秀で、自然の中で四季折々の風景を感じながら「釣って楽しい」「食べて美味しい」を存分に堪能できるアウトドア・レジャー度が高い釣りです。
ですから、初めて釣りをする方や、休日をアウトドアで過ごすレクリエーションの一つとしてやってみたい方には大変オススメの遊びだと思います。

一方で、どれだけ釣った数を伸ばせるかというゲーム性もワカサギ釣りの魅力の一つ。腕の差は明確に出ます。
釣れなければ一日やって数尾という日もありますし、一日300尾から、釣れる時で1000尾釣ってくる釣りウマの方もいらっしゃいます。
実際に、ワカサギ釣りの魅力に取りつかれる人も多く、自作で竿を新調し、愛用している釣り人もいるほどです。それほど魅力的な遊びであるということは間違いありません。
魅力溢れるワカサギ釣り。ファミリーでも、カップルでも、一人でも。手軽なレジャーとして一度ワカサギ釣りを体験してみてはいかがでしょうか。

ワカサギとは

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ワカサギ(公魚、鰙、若鷺)はキュウリウオ目キュウリウオ科の魚で体長は大きくても15センチほど。
寿命は1年で、春の産卵が終わると死んでしまう個体がほとんど。場所や個体によっては、2年、3年と生きるものもいます。
“綺麗な湖に住む魚”というイメージが強いですが、適応能力が高く、生息域は湖、河川、湾内と以外と広いです。一年のほとんどを海で過ごし、産卵で一気に河川を遡上し、産卵する個体もいます。
ワカサギは一年中釣ることが可能ですが、解禁日の秋~産卵前の冬(10~3月ごろまで)が旬のピーク。
冬の時期は、ほとんどの魚が釣りづらくなる中、真冬に楽しめる数少ない釣りです。一概にワカサギ釣りといっても場所や季節によって釣り方が変わってきます。自分にあったスタイルで楽しみましょう。